エコー
2012年01月07日
Johnson ECHO ANALOG DELAY EAD-2 noiseless MOD
☆★商品情報★☆
■ブランド Johnson(ジョンソン)
■商 品 名 ECHO ANALOG DELAY(アナログエコー)
■品 番 EAD-2
■状 態 noiseless MOD(オリジナルハイエンドモディファイ品)
★主な仕様★
・電源:DC IN 9V(センターマイナス、バッテリー/アダプター)
・DRY/TAPE、REPEAT、TIME、QUALITY
★メンテナンス概要★
・シャーシを分解し、外部、内部、基盤、接点を洗浄清掃しました。
・ハンダ不良箇所は再ハンダしました。
・オーバーホールを実施し、破損部品は新品へ更新しました。
★カスタム方針★
1.内部基板の初期欠陥改善オーバーホールに伴うハイエンド化
2.元機種のニュアンスを保ったままでの音質の大幅向上の実現
3.電源回路の強化に伴うエフェクトのノイズレス化
★モディファイに伴う変更点★
1.オーバーホールの実施
各部詳細な検査を実施、不良箇所は交換、調整を行ないました。
ジャック等は接点の研磨を行ないました。
交換部品数、改良箇所、定数変更、合わせて変更箇所数十箇所におよぶ部品交換を実施しています。
生産年数を考慮して定数変更の実施を行なわない箇所も劣化部品は全て新品へ更新しました。
モディファイ前の段階で不具合が一切無い状態に戻した上で下記調整を行なっています。
2.全キャパシタの再選定による原音に忠実な音質向上の実現
コデンサーを一式更新する際に全キャパシタを再選定しました。
フィルム系はそこそこグレードの良いものが使用されています。
しかし致命的なことにケミコンやICは全てメイドインチャイナです。
正直なところ、近年の中国製ケミコンは使用するに値しないと感じます。
そのためアナログ部の基本的な音質はかなり低く、低音質です。
ローファイな回路設計にローエンドな部品選定のおかげで必要以上にサウンドがヌケません。
中域がかなりスカスカになり、高音もかなりこもるエコーです。
アナログサウンドを活かすには上記コンデンサーはなるべく使用しないほうが良いです。
機体スペースがかなり広いので、キャパシタは大型のものも含めて選別しました。
なるべく音色特性の良いものを選定しなおす必要があります。
0.47~1μFのコンデンサーはGランクのECQ-Vを中心に構成しています。
0.47μはスペースが広い個所に限り音響用ケミコンを使用しています。
電源回路を含む47μ以上は全てオーディオハイグレード品種を採用しました。
サウンドニュアンスをよりクリアで芯のあるモジュレーションに改善しています。
特にピッキング後の余韻のニュアンスに艶が加味され大きな広がりを見せます。
高音域に余韻が生まれ、倍音成分の煌めきが得られます。
ノスタルジックな雰囲気を醸し出すエコーの余韻は壮麗です。
↓モディファイ前
↓モディファイ実施後
3.IC変更と電源回路の強化に伴うノイズレス化
本機は増幅にオペアンプを数個使用していますが、いずれもJRC・OME品です。
日本で流通していないOME品のNJM4580Dが採用されています。
一応JRCの名を冠してはいますが、日本で流通しているものとが別物です。
4580とは思えないほどローファイで、なおかつ雑音特性がきわめて悪いです。
増幅用のICは全て日本で流通しているJRC製の低雑音品種から選定し直しました。
エフェクトON時の全体的なノイズを改善しています。
また、消費電力の高いエフェクターで最も重要なのは電気系統のトラブルを防止することです。
ディレイの消費電力や部品消耗の度合いは歪みエフェクターよりもはるかに高いです。
消費量が多い分、長期的に使用していけば必ずトラブルが発生するものです。
エフェクターはもっとも電源からノイズを拾いやすい特徴があります。
回路設計の変更により解消できるノイズですのでなるべく少なくする必要があります。
無駄なノイズが減ることでギターの音そのものを効率よく加工することが可能になります。
またICの動作を滞りなく行なうためにも美しい電源の供給が必要となります。
一般的に市販のエフェクターの電源回路の場合、汎用ケミコンが使用されています。
精度やノイズ特製に劣る汎用ケミコンは電流に「濁り」を生みます。
「濁り」は回路の流れのなかでトラブルの元となり、全体的な音質低下を招きます。
電源回路はスペースを最大限に利用してオーディオハイグレード品にて構成しています。
電源のクリーン化により、ICの動作を安定させ、最大限の性能を引き出せる状態にしています。
通常は安定しない屋外使用時でもより美しいモジュレーションを発揮できるようになりました。
電源環境が安定しないライブなどでのトラブルを未然に防ぎ、長く安定してご利用頂けます。
4.電源LEDの交換
電源LEDを高輝度LEDクリアスカイφ3mmに変更しました。
☆★商品説明★☆
サウンドは未MOD品と比較しても確実に新品を超越したサウンドに仕上げています。
はじめに中古機材においてオーバーホール品がいかに優れているか、という点を簡単に説明すると、
・分解時に劣化箇所を修正できるだけでなく、より良い性能を発揮できる改善策がとれる
・付随して、これから発生しうる故障の予防策をとることができる
・工場出荷時のコンデンサーの選定ミスを修正できる
・当時の劣化部品から性能の優れた部品へ新規換装することで音色、寿命あらゆる面で有利になる
・OH実施により音の密度が膨れ、トーン精度が新品同等、あるいはそれ以上にまで改善できる
などの優れた利点を多くもっています。
さらに加えてハイエンドモディファイを実施することにより
・換装部品を高いレベルで選定し、回路設計以上の出音性能を発揮させることができる
・耐圧や温度保障の強化で新品以上の長寿命化を確実に実現できる
・定数変更や回路や機能の増設により機能・利便性ともに大幅な改善が見込める
・生産当時はまだ開発されていなかった新規格の部品換装による基本性能の底上げが可能
といった一般的なオーバーホール以上の効果を確実に実現できます。
エフェクターを高水準な環境で使用したい方はぜひ御覧下さい。
ちなみにモディファイは一般的なオーバーホールとは大きく異なります。
劣化により50%に低下した性能を100%近くに戻すのがオーバーホールです。
MODは10で100%という定義を9で100%、あるいは12で100%と設計を変更しサウンド特性を変更します。
加えて機能の増設を行なうなど、根本的に初期状態とは異なる回路設計に仕上がります。
機体性能と回路設計に忠実な改善を行なうかどうかがオーバーホール品とMOD品の相違点です。
これらは合わせて実施することで飛躍的な性能改善が見込めます。
ジョンソンのアナログエコー、EAD-2をモディファイしました。
ジョンソン自体は日本ではそれほど流通していません。
しかい、低価格で多くの種類のエフェクターをラインナップしています。
本機はエコー再生を念頭に置いたアナログショートディレイです。
一般的なショートディレイよりもさらに遅延設定を短くし、エコーに特化しています。
そのためディレイというよりはエコーマシンと表現するほうが正確です。
エコー効果を十分に発揮させるにはセンド/リターン端子に接続して使用します。
(特に歪ませる場合はシリーズでインプットに接続しても十分な効果がありません)
本機はリバーブによる残響音とは異なる独自の残響効果をもたらします。
波紋のように跳ねる音からテープエコーのようにホットなトーンも作成できます。
エコータイムの設定では広いホールでの演奏のように遅れるサウンドも再現できます。
手軽に色々なエコーサウンドを楽しめる一台です。
今回はよりクリーンなノイズレス化を念頭においたモディファイを実施しました。
モディファイについての詳しい説明は上記記載事項をご確認下さい。
技術向上に、楽しいひと時に、衝動的に弾きたくなったとき、そんな時にお供としていただければ幸いです。
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Yahoo!オークション 電子楽器逆行進化論
Johnson ECHO ANALOG DELAY EAD-2 noiseless MOD EF104
・電源:DC IN 9V(センターマイナス、バッテリー/アダプター)
・DRY/TAPE、REPEAT、TIME、QUALITY
★メンテナンス概要★
・シャーシを分解し、外部、内部、基盤、接点を洗浄清掃しました。
・ハンダ不良箇所は再ハンダしました。
・オーバーホールを実施し、破損部品は新品へ更新しました。
★カスタム方針★
1.内部基板の初期欠陥改善オーバーホールに伴うハイエンド化
2.元機種のニュアンスを保ったままでの音質の大幅向上の実現
3.電源回路の強化に伴うエフェクトのノイズレス化
★モディファイに伴う変更点★
1.オーバーホールの実施
各部詳細な検査を実施、不良箇所は交換、調整を行ないました。
ジャック等は接点の研磨を行ないました。
交換部品数、改良箇所、定数変更、合わせて変更箇所数十箇所におよぶ部品交換を実施しています。
生産年数を考慮して定数変更の実施を行なわない箇所も劣化部品は全て新品へ更新しました。
モディファイ前の段階で不具合が一切無い状態に戻した上で下記調整を行なっています。
2.全キャパシタの再選定による原音に忠実な音質向上の実現
コデンサーを一式更新する際に全キャパシタを再選定しました。
フィルム系はそこそこグレードの良いものが使用されています。
しかし致命的なことにケミコンやICは全てメイドインチャイナです。
正直なところ、近年の中国製ケミコンは使用するに値しないと感じます。
そのためアナログ部の基本的な音質はかなり低く、低音質です。
ローファイな回路設計にローエンドな部品選定のおかげで必要以上にサウンドがヌケません。
中域がかなりスカスカになり、高音もかなりこもるエコーです。
アナログサウンドを活かすには上記コンデンサーはなるべく使用しないほうが良いです。
機体スペースがかなり広いので、キャパシタは大型のものも含めて選別しました。
なるべく音色特性の良いものを選定しなおす必要があります。
0.47~1μFのコンデンサーはGランクのECQ-Vを中心に構成しています。
0.47μはスペースが広い個所に限り音響用ケミコンを使用しています。
電源回路を含む47μ以上は全てオーディオハイグレード品種を採用しました。
サウンドニュアンスをよりクリアで芯のあるモジュレーションに改善しています。
特にピッキング後の余韻のニュアンスに艶が加味され大きな広がりを見せます。
高音域に余韻が生まれ、倍音成分の煌めきが得られます。
ノスタルジックな雰囲気を醸し出すエコーの余韻は壮麗です。
↓モディファイ前
↓モディファイ実施後
3.IC変更と電源回路の強化に伴うノイズレス化
本機は増幅にオペアンプを数個使用していますが、いずれもJRC・OME品です。
日本で流通していないOME品のNJM4580Dが採用されています。
一応JRCの名を冠してはいますが、日本で流通しているものとが別物です。
4580とは思えないほどローファイで、なおかつ雑音特性がきわめて悪いです。
増幅用のICは全て日本で流通しているJRC製の低雑音品種から選定し直しました。
エフェクトON時の全体的なノイズを改善しています。
また、消費電力の高いエフェクターで最も重要なのは電気系統のトラブルを防止することです。
ディレイの消費電力や部品消耗の度合いは歪みエフェクターよりもはるかに高いです。
消費量が多い分、長期的に使用していけば必ずトラブルが発生するものです。
エフェクターはもっとも電源からノイズを拾いやすい特徴があります。
回路設計の変更により解消できるノイズですのでなるべく少なくする必要があります。
無駄なノイズが減ることでギターの音そのものを効率よく加工することが可能になります。
またICの動作を滞りなく行なうためにも美しい電源の供給が必要となります。
一般的に市販のエフェクターの電源回路の場合、汎用ケミコンが使用されています。
精度やノイズ特製に劣る汎用ケミコンは電流に「濁り」を生みます。
「濁り」は回路の流れのなかでトラブルの元となり、全体的な音質低下を招きます。
電源回路はスペースを最大限に利用してオーディオハイグレード品にて構成しています。
電源のクリーン化により、ICの動作を安定させ、最大限の性能を引き出せる状態にしています。
通常は安定しない屋外使用時でもより美しいモジュレーションを発揮できるようになりました。
電源環境が安定しないライブなどでのトラブルを未然に防ぎ、長く安定してご利用頂けます。
4.電源LEDの交換
電源LEDを高輝度LEDクリアスカイφ3mmに変更しました。
☆★商品説明★☆
サウンドは未MOD品と比較しても確実に新品を超越したサウンドに仕上げています。
はじめに中古機材においてオーバーホール品がいかに優れているか、という点を簡単に説明すると、
・分解時に劣化箇所を修正できるだけでなく、より良い性能を発揮できる改善策がとれる
・付随して、これから発生しうる故障の予防策をとることができる
・工場出荷時のコンデンサーの選定ミスを修正できる
・当時の劣化部品から性能の優れた部品へ新規換装することで音色、寿命あらゆる面で有利になる
・OH実施により音の密度が膨れ、トーン精度が新品同等、あるいはそれ以上にまで改善できる
などの優れた利点を多くもっています。
さらに加えてハイエンドモディファイを実施することにより
・換装部品を高いレベルで選定し、回路設計以上の出音性能を発揮させることができる
・耐圧や温度保障の強化で新品以上の長寿命化を確実に実現できる
・定数変更や回路や機能の増設により機能・利便性ともに大幅な改善が見込める
・生産当時はまだ開発されていなかった新規格の部品換装による基本性能の底上げが可能
といった一般的なオーバーホール以上の効果を確実に実現できます。
エフェクターを高水準な環境で使用したい方はぜひ御覧下さい。
ちなみにモディファイは一般的なオーバーホールとは大きく異なります。
劣化により50%に低下した性能を100%近くに戻すのがオーバーホールです。
MODは10で100%という定義を9で100%、あるいは12で100%と設計を変更しサウンド特性を変更します。
加えて機能の増設を行なうなど、根本的に初期状態とは異なる回路設計に仕上がります。
機体性能と回路設計に忠実な改善を行なうかどうかがオーバーホール品とMOD品の相違点です。
これらは合わせて実施することで飛躍的な性能改善が見込めます。
ジョンソンのアナログエコー、EAD-2をモディファイしました。
ジョンソン自体は日本ではそれほど流通していません。
しかい、低価格で多くの種類のエフェクターをラインナップしています。
本機はエコー再生を念頭に置いたアナログショートディレイです。
一般的なショートディレイよりもさらに遅延設定を短くし、エコーに特化しています。
そのためディレイというよりはエコーマシンと表現するほうが正確です。
エコー効果を十分に発揮させるにはセンド/リターン端子に接続して使用します。
(特に歪ませる場合はシリーズでインプットに接続しても十分な効果がありません)
本機はリバーブによる残響音とは異なる独自の残響効果をもたらします。
波紋のように跳ねる音からテープエコーのようにホットなトーンも作成できます。
エコータイムの設定では広いホールでの演奏のように遅れるサウンドも再現できます。
手軽に色々なエコーサウンドを楽しめる一台です。
今回はよりクリーンなノイズレス化を念頭においたモディファイを実施しました。
モディファイについての詳しい説明は上記記載事項をご確認下さい。
技術向上に、楽しいひと時に、衝動的に弾きたくなったとき、そんな時にお供としていただければ幸いです。
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Johnson ECHO ANALOG DELAY EAD-2 noiseless MOD EF104
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