フェイザー
2012年01月09日
Providence The Great Deceiver PHASER - Ultra Clean MOD -
☆★商品情報★☆
■ブランド Providence
■シリーズ The GREAT DECEIVER EFFECT SERIES
■商 品 名 PHASER(フェイザー)
■品 番 DP-401
■状 態 Ultra Clean MOD(オリジナルハイエンドモディファイ品)
★主な仕様★
・電源:DC IN 9V(センターマイナス、バッテリー/アダプター)
・SPEED、 MODULATION(増設)
・True Bypass(トゥルーバイパス)
★メンテナンス概要★
・シャーシを分解し、外部、内部、基盤、接点を洗浄清掃しました。
・ハンダ不良箇所は再ハンダしました。
・オーバーホールを実施し、破損部品は新品へ更新しました。
★カスタム方針★
1.内部基板の初期欠陥改善オーバーホールに伴うハイエンド化
2.元機種のニュアンスを保ったままでの音質の大幅向上の実現
3.各コントロール精度の向上とピッキングニュアンスの従順化
4.モジュレーションコントロールの増設
5.電源回路の強化に伴うエフェクトのクリーン化
★モディファイに伴う変更点★
1.オーバーホールの実施
各部詳細な検査を実施、不良箇所は交換、調整を行ないました。
ジャック等は接点の研磨を行ないました。
交換部品数、改良箇所、定数変更、合わせて変更箇所数十箇所におよぶ部品交換を実施しています。
生産年数を考慮して定数変更の実施を行なわない箇所も劣化部品は全て新品へ更新しました。
モディファイ前の段階で不具合が一切無い状態に戻した上で下記調整を行なっています。
2.全キャパシタの再選定による原音に忠実な音質向上の実現
コデンサーを一式更新する際に全キャパシタを再選定しました。
初期状態の本機は小型電解アルミ+Zランク積層セラミック中心の構成です。
部分的にJランクながらECQ-Vがマウントされています。
価格帯以上の構成ですが、まだまだ改善の余地があります。
よりハイファイなサウンドに昇華させるには全体的なキャパシタの更新が必要です。
機体スペースがかなり広いので、キャパシタは大型のものも含めて選別しました。
初期搭載の小型電解アルミキャパはコンデンサーの中でも特に音色特性が最悪です。
なるべくインピーダンスが低く音色特性の良いものを選定しなおす必要があります。
精度の高いJランク以上のメタライズド系や音色特性の良いオーディオグレードへ変更しています。
今回メインで使用したキャパシタはMKTです。
部分的にGランクのECQ-PとGランク級Jランク品のMMTを採用しています。
電源回路を含む47μ以上は全て超低ESRの高周波対応低Zケミコンを採用しました。
その他のケミコンはオーディオハイグレード品を採用しています。
サウンドニュアンスをよりクリアで芯のあるモジュレーションに改善しています。
特にピッキング後の余韻のニュアンスに艶が加味され大きな広がりを見せます。
高音域に余韻が生まれ、倍音成分の煌めきが得られます。
↓モディファイ実施前
↓ハイエンドモディファイ実施後
3.精度の向上とピッキングニュアンスの従順化
コンデンサーはすべて同一ロットのものから選別して搭載しています。
各コントロールの精度も大幅に向上し、中古機特有の音色のムラもなくなりました。
「同じセッティングなのに日によって微妙に音が違う」ということもありません。
ピッキングレスポンスにも極めて従順です。
指先のピッキングニュアンス自体がエフェクターのポットのように強弱に上手く反応します。
きつめにかけて積極的に使用する際もストレス無くご利用頂けます。
揺れ系特有の「薄さ」がまったく感じられない音の芯の詰まったサウンドをクリエイトします。
よりホットでハートフルな出音へ昇華しています。
アナログ特有の温かみを保ったまま、サウンドは超高精度クリアサウンドを実現しています。
4.モジュレーションコントロールの増設
本機のコントロールはSUPEEDノブ1つのみのシンプルな構成です。
ヴィンテージライクでサウンドメイクがしやすい分、細かい調整が効かないのも事実です。
音質の変更ができるだけでもサウンドメイクの幅は大きく広がります。
今回はSPEEDノブの左側にMODULATIONコントロールを増設しました。
このコントロールの調整でフェイザーのモジュレーションを調整します。
DEPTHコントロールとは異なり、右一杯の状態で効果が深くなるわけではありません。
ポットの位置によって音質が変則的に変化します。
以下、つまみの位置は0を7時、10を5時として効果を記載します。
7時~12時はSoft Modulationです。
フェイザー効果はとても浅く、隠し味的に使用するのに最適です。
効果は浅くてもサウンドと特性は太いので、クリーンバッキングにも最適です。
12~3時はHard Modulationです。
深くうねるフェイザー効果を発揮します。
ジェットサウンドを狙う場合はこのポジションで使用します。
12時から徐々に深くなり、3時のポジションでは最も深いうねりが得られます。
この位置では下記の5時の位置よりも深く、本機で最も強いジェットサウンドです。
3~5時はOriginal Modulationです。
DP-401の初期サウンドと同じフェイザーサウンドが得られます。
3時から徐々に浅くなり、5時のポジションでDP-401本来のサウンドです。
従来通りのフェイザー効果を求める場合に最適です。
5.IC変更と電源回路の強化に伴うクリーン化
本機はオペアンプを数個使用していますが、いずれもJ-FET入力の省エネICです。
フェイザーはアナログ回路としては電池の消費がやや激しいエフェクターの一つです。
本機のICはサウンドニュアンスよりも消費電力を少しでも減らす構成です。
そのため、エフェクトON時はややノイズ成分が混ざるエフェクト音です。
サウンドの底上げをするには数種を高精度低雑音品種に変更する必要があります。
部分的にバーブラウン製の高精度品種から選定し直しました。
エフェクトON時の全体的なノイズを改善しサウンド特性を強化しています。
また、消費電力の高いエフェクターで最も重要なのは電気系統のトラブルを防止することです。
揺れ系の消費電力や部品消耗の度合いは歪みエフェクターよりもはるかに高いです。
消費量が多い分、長期的に使用していけば必ずトラブルが発生するものです。
エフェクターはもっとも電源からノイズを拾いやすい特徴があります。
回路設計の変更により解消できるノイズですのでなるべく少なくする必要があります。
無駄なノイズが減ることでギターの音そのものを効率よく加工することが可能になります。
またICの動作を滞りなく行なうためにも美しい電源の供給が必要となります。
一般的に市販のエフェクターの電源回路の場合、汎用ケミコンが使用されています。
精度やノイズ特製に劣る汎用ケミコンは電流に「濁り」を生みます。
「濁り」は回路の流れのなかでトラブルの元となり、全体的な音質低下を招きます。
電源回路はスペースを最大限に利用して超低ESRの高周波対応ケミコンにて構成しています。
100μFクラス以上でもフィルムコンデンサーとほぼ同等の周波数特性を有しています。
耐圧も当初は6.7Vと限界ギリギリのラインだったため、入力の3倍程度まで向上しています。
この機体スペースでは最も美しい電気の流れと耐久性を発揮できる最強トルクを誇る組合せです。
電源のクリーン化により、ICの動作を安定させ、最大限の性能を引き出せる状態にしています。
通常は安定しない屋外使用時でもより美しいモジュレーションを発揮できるようになりました。
電源環境が安定しないライブなどでのトラブルを未然に防ぎ、長く安定してご利用頂けます。
5.電源LEDの交換
電源LEDを広角高輝度LEDクリアスカイφ5mmに変更しました。
☆★商品説明★☆
サウンドは未MOD品と比較しても確実に新品を超越したサウンドに仕上げています。
はじめに中古機材においてオーバーホール品がいかに優れているか、という点を簡単に説明すると、
・分解時に劣化箇所を修正できるだけでなく、より良い性能を発揮できる改善策がとれる
・付随して、これから発生しうる故障の予防策をとることができる
・工場出荷時のコンデンサーの選定ミスを修正できる
・当時の劣化部品から性能の優れた部品へ新規換装することで音色、寿命あらゆる面で有利になる
・OH実施により音の密度が膨れ、トーン精度が新品同等、あるいはそれ以上にまで改善できる
などの優れた利点を多くもっています。
さらに加えてハイエンドモディファイを実施することにより
・換装部品を高いレベルで選定し、回路設計以上の出音性能を発揮させることができる
・耐圧や温度保障の強化で新品以上の長寿命化を確実に実現できる
・定数変更や回路や機能の増設により機能・利便性ともに大幅な改善が見込める
・生産当時はまだ開発されていなかった新規格の部品換装による基本性能の底上げが可能
といった一般的なオーバーホール以上の効果を確実に実現できます。
エフェクターを高水準な環境で使用したい方はぜひ御覧下さい。
ちなみにモディファイは一般的なオーバーホールとは大きく異なります。
劣化により50%に低下した性能を100%近くに戻すのがオーバーホールです。
MODは10で100%という定義を9で100%、あるいは12で100%と設計を変更しサウンド特性を変更します。
加えて機能の増設を行なうなど、根本的に初期状態とは異なる回路設計に仕上がります。
機体性能と回路設計に忠実な改善を行なうかどうかがオーバーホール品とMOD品の相違点です。
これらは合わせて実施することで飛躍的な性能改善が見込めます。
プロヴィデンスのThe Great DeceiverシリーズよりフェイザーDP-401をモディファイしました。
DP-401は「空気感」を重視したフェイザーです。
コントロールは速度調整のSPEEDのみと大変シンプルな構成です。
しかしながらモジュレーションの帯域幅が広く、独創的なサウンドを作り出します。
スピードを早くするとトレモロ的なサウンドエフェクトも得られます。
特に低音域でのフェイジングに特徴があり、音痩せとは無縁な骨太な音質です。
歪み系との相性が良く、力強いジェットサウンドを得ることができます。
エフェクトの切り替えもプロヴィデンスでは標準のトゥルーバイパス式を採用しています。
シンプルな構成がらも死角の無いサウンドはプロヴィデンスならではです。
今回はよりクリーンなサウンド傾向への昇華を念頭においたモディファイを実施しました。
モディファイについての詳しい説明は上記記載事項をご確認下さい。
独自の回路設計を活かしたまま、さらに音色特性の大幅な向上を狙っています。
サウンド傾をよりクリアでハイファイなアナログサウンドへ昇華しています。
モジュレーションコントロールも増設し好みに合わせた細やかなサウンドメイクも可能です。
アダプター使用時のノイズも解消し、サウンドだけでなく使い勝手の良さも抜群です。
暖かくも太いジェットサウンドと壮麗なクリアトーンが融合した美しい響きをお楽しみ下さい。
技術向上に、楽しいひと時に、衝動的に弾きたくなったとき、そんな時にお供としていただければ幸いです。
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Yahoo!オークション 電子楽器逆行進化論
Providence The Great Deceiver PHASER Ultra Clean MOD EF106
・電源:DC IN 9V(センターマイナス、バッテリー/アダプター)
・SPEED、 MODULATION(増設)
・True Bypass(トゥルーバイパス)
★メンテナンス概要★
・シャーシを分解し、外部、内部、基盤、接点を洗浄清掃しました。
・ハンダ不良箇所は再ハンダしました。
・オーバーホールを実施し、破損部品は新品へ更新しました。
★カスタム方針★
1.内部基板の初期欠陥改善オーバーホールに伴うハイエンド化
2.元機種のニュアンスを保ったままでの音質の大幅向上の実現
3.各コントロール精度の向上とピッキングニュアンスの従順化
4.モジュレーションコントロールの増設
5.電源回路の強化に伴うエフェクトのクリーン化
★モディファイに伴う変更点★
1.オーバーホールの実施
各部詳細な検査を実施、不良箇所は交換、調整を行ないました。
ジャック等は接点の研磨を行ないました。
交換部品数、改良箇所、定数変更、合わせて変更箇所数十箇所におよぶ部品交換を実施しています。
生産年数を考慮して定数変更の実施を行なわない箇所も劣化部品は全て新品へ更新しました。
モディファイ前の段階で不具合が一切無い状態に戻した上で下記調整を行なっています。
2.全キャパシタの再選定による原音に忠実な音質向上の実現
コデンサーを一式更新する際に全キャパシタを再選定しました。
初期状態の本機は小型電解アルミ+Zランク積層セラミック中心の構成です。
部分的にJランクながらECQ-Vがマウントされています。
価格帯以上の構成ですが、まだまだ改善の余地があります。
よりハイファイなサウンドに昇華させるには全体的なキャパシタの更新が必要です。
機体スペースがかなり広いので、キャパシタは大型のものも含めて選別しました。
初期搭載の小型電解アルミキャパはコンデンサーの中でも特に音色特性が最悪です。
なるべくインピーダンスが低く音色特性の良いものを選定しなおす必要があります。
精度の高いJランク以上のメタライズド系や音色特性の良いオーディオグレードへ変更しています。
今回メインで使用したキャパシタはMKTです。
部分的にGランクのECQ-PとGランク級Jランク品のMMTを採用しています。
電源回路を含む47μ以上は全て超低ESRの高周波対応低Zケミコンを採用しました。
その他のケミコンはオーディオハイグレード品を採用しています。
サウンドニュアンスをよりクリアで芯のあるモジュレーションに改善しています。
特にピッキング後の余韻のニュアンスに艶が加味され大きな広がりを見せます。
高音域に余韻が生まれ、倍音成分の煌めきが得られます。
↓モディファイ実施前
↓ハイエンドモディファイ実施後
3.精度の向上とピッキングニュアンスの従順化
コンデンサーはすべて同一ロットのものから選別して搭載しています。
各コントロールの精度も大幅に向上し、中古機特有の音色のムラもなくなりました。
「同じセッティングなのに日によって微妙に音が違う」ということもありません。
ピッキングレスポンスにも極めて従順です。
指先のピッキングニュアンス自体がエフェクターのポットのように強弱に上手く反応します。
きつめにかけて積極的に使用する際もストレス無くご利用頂けます。
揺れ系特有の「薄さ」がまったく感じられない音の芯の詰まったサウンドをクリエイトします。
よりホットでハートフルな出音へ昇華しています。
アナログ特有の温かみを保ったまま、サウンドは超高精度クリアサウンドを実現しています。
4.モジュレーションコントロールの増設
本機のコントロールはSUPEEDノブ1つのみのシンプルな構成です。
ヴィンテージライクでサウンドメイクがしやすい分、細かい調整が効かないのも事実です。
音質の変更ができるだけでもサウンドメイクの幅は大きく広がります。
今回はSPEEDノブの左側にMODULATIONコントロールを増設しました。
このコントロールの調整でフェイザーのモジュレーションを調整します。
DEPTHコントロールとは異なり、右一杯の状態で効果が深くなるわけではありません。
ポットの位置によって音質が変則的に変化します。
以下、つまみの位置は0を7時、10を5時として効果を記載します。
7時~12時はSoft Modulationです。
フェイザー効果はとても浅く、隠し味的に使用するのに最適です。
効果は浅くてもサウンドと特性は太いので、クリーンバッキングにも最適です。
12~3時はHard Modulationです。
深くうねるフェイザー効果を発揮します。
ジェットサウンドを狙う場合はこのポジションで使用します。
12時から徐々に深くなり、3時のポジションでは最も深いうねりが得られます。
この位置では下記の5時の位置よりも深く、本機で最も強いジェットサウンドです。
3~5時はOriginal Modulationです。
DP-401の初期サウンドと同じフェイザーサウンドが得られます。
3時から徐々に浅くなり、5時のポジションでDP-401本来のサウンドです。
従来通りのフェイザー効果を求める場合に最適です。
5.IC変更と電源回路の強化に伴うクリーン化
本機はオペアンプを数個使用していますが、いずれもJ-FET入力の省エネICです。
フェイザーはアナログ回路としては電池の消費がやや激しいエフェクターの一つです。
本機のICはサウンドニュアンスよりも消費電力を少しでも減らす構成です。
そのため、エフェクトON時はややノイズ成分が混ざるエフェクト音です。
サウンドの底上げをするには数種を高精度低雑音品種に変更する必要があります。
部分的にバーブラウン製の高精度品種から選定し直しました。
エフェクトON時の全体的なノイズを改善しサウンド特性を強化しています。
また、消費電力の高いエフェクターで最も重要なのは電気系統のトラブルを防止することです。
揺れ系の消費電力や部品消耗の度合いは歪みエフェクターよりもはるかに高いです。
消費量が多い分、長期的に使用していけば必ずトラブルが発生するものです。
エフェクターはもっとも電源からノイズを拾いやすい特徴があります。
回路設計の変更により解消できるノイズですのでなるべく少なくする必要があります。
無駄なノイズが減ることでギターの音そのものを効率よく加工することが可能になります。
またICの動作を滞りなく行なうためにも美しい電源の供給が必要となります。
一般的に市販のエフェクターの電源回路の場合、汎用ケミコンが使用されています。
精度やノイズ特製に劣る汎用ケミコンは電流に「濁り」を生みます。
「濁り」は回路の流れのなかでトラブルの元となり、全体的な音質低下を招きます。
電源回路はスペースを最大限に利用して超低ESRの高周波対応ケミコンにて構成しています。
100μFクラス以上でもフィルムコンデンサーとほぼ同等の周波数特性を有しています。
耐圧も当初は6.7Vと限界ギリギリのラインだったため、入力の3倍程度まで向上しています。
この機体スペースでは最も美しい電気の流れと耐久性を発揮できる最強トルクを誇る組合せです。
電源のクリーン化により、ICの動作を安定させ、最大限の性能を引き出せる状態にしています。
通常は安定しない屋外使用時でもより美しいモジュレーションを発揮できるようになりました。
電源環境が安定しないライブなどでのトラブルを未然に防ぎ、長く安定してご利用頂けます。
5.電源LEDの交換
電源LEDを広角高輝度LEDクリアスカイφ5mmに変更しました。
☆★商品説明★☆
サウンドは未MOD品と比較しても確実に新品を超越したサウンドに仕上げています。
はじめに中古機材においてオーバーホール品がいかに優れているか、という点を簡単に説明すると、
・分解時に劣化箇所を修正できるだけでなく、より良い性能を発揮できる改善策がとれる
・付随して、これから発生しうる故障の予防策をとることができる
・工場出荷時のコンデンサーの選定ミスを修正できる
・当時の劣化部品から性能の優れた部品へ新規換装することで音色、寿命あらゆる面で有利になる
・OH実施により音の密度が膨れ、トーン精度が新品同等、あるいはそれ以上にまで改善できる
などの優れた利点を多くもっています。
さらに加えてハイエンドモディファイを実施することにより
・換装部品を高いレベルで選定し、回路設計以上の出音性能を発揮させることができる
・耐圧や温度保障の強化で新品以上の長寿命化を確実に実現できる
・定数変更や回路や機能の増設により機能・利便性ともに大幅な改善が見込める
・生産当時はまだ開発されていなかった新規格の部品換装による基本性能の底上げが可能
といった一般的なオーバーホール以上の効果を確実に実現できます。
エフェクターを高水準な環境で使用したい方はぜひ御覧下さい。
ちなみにモディファイは一般的なオーバーホールとは大きく異なります。
劣化により50%に低下した性能を100%近くに戻すのがオーバーホールです。
MODは10で100%という定義を9で100%、あるいは12で100%と設計を変更しサウンド特性を変更します。
加えて機能の増設を行なうなど、根本的に初期状態とは異なる回路設計に仕上がります。
機体性能と回路設計に忠実な改善を行なうかどうかがオーバーホール品とMOD品の相違点です。
これらは合わせて実施することで飛躍的な性能改善が見込めます。
プロヴィデンスのThe Great DeceiverシリーズよりフェイザーDP-401をモディファイしました。
DP-401は「空気感」を重視したフェイザーです。
コントロールは速度調整のSPEEDのみと大変シンプルな構成です。
しかしながらモジュレーションの帯域幅が広く、独創的なサウンドを作り出します。
スピードを早くするとトレモロ的なサウンドエフェクトも得られます。
特に低音域でのフェイジングに特徴があり、音痩せとは無縁な骨太な音質です。
歪み系との相性が良く、力強いジェットサウンドを得ることができます。
エフェクトの切り替えもプロヴィデンスでは標準のトゥルーバイパス式を採用しています。
シンプルな構成がらも死角の無いサウンドはプロヴィデンスならではです。
今回はよりクリーンなサウンド傾向への昇華を念頭においたモディファイを実施しました。
モディファイについての詳しい説明は上記記載事項をご確認下さい。
独自の回路設計を活かしたまま、さらに音色特性の大幅な向上を狙っています。
サウンド傾をよりクリアでハイファイなアナログサウンドへ昇華しています。
モジュレーションコントロールも増設し好みに合わせた細やかなサウンドメイクも可能です。
アダプター使用時のノイズも解消し、サウンドだけでなく使い勝手の良さも抜群です。
暖かくも太いジェットサウンドと壮麗なクリアトーンが融合した美しい響きをお楽しみ下さい。
技術向上に、楽しいひと時に、衝動的に弾きたくなったとき、そんな時にお供としていただければ幸いです。
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Providence The Great Deceiver PHASER Ultra Clean MOD EF106
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