ウルトラクリーン
2012年05月17日
ROCKTRON NITRO BOOSTER +15db - Ultra Clean MOD - EF122
☆★商品情報★☆
■ブランド ROCKTRON
■商 品 名 NITRO (BOOSTER)
■状 態 Ultra Clean MOD(オリジナルハイエンドモディファイ品)
★主な仕様★
・電源:DC IN 9V(センターマイナス/バッテリー)
・BOOST×1(MAX+15db)
★メンテナンス概要★
・シャーシを分解し、外部、内部、基盤、接点を洗浄清掃しました。
・ハンダ不良箇所は再ハンダしました。
・オーバーホールを実施し、破損部品は新品へ更新しました。
・下記方針に基づきウルトラクリーンモディファイを実施しました。
★カスタム方針★
1.内部基板の劣化部品オーバーホールに伴うハイエンド化
2.元機種のニュアンスを保ったままでの音質の大幅向上の実現
3.ピッキングニュアンスの従順化
4.電源回路の強化に伴うエフェクトのクリーン化
★モディファイに伴う変更点★
1.オーバーホールの実施
各部詳細な検査を実施、不良箇所は交換、調整を行ないました。
ジャック等は接点の研磨を行ないました。
交換部品数、改良箇所、定数変更、合わせて変更箇所数十箇所におよぶ部品交換を実施しています。
生産年数を考慮して定数変更の実施を行なわない箇所も劣化部品は全て新品へ更新しました。
モディファイ前の段階で不具合が一切無い状態に戻した上で下記調整を行なっています。
2.全キャパシタの再選定による原音に忠実な音質向上の実現
オーバーホールをかねてコデンサーを一式更新致しました。
その際に全キャパシタを再選定しました。
初期状態の本機のは小型電解アルミ中心の構成です。
小容量箇所はセラミックとマイラーが使用されています。
そのためアナログ部の基本的な音質はあまり高くないです。
ハイファイな回路設計ですがローエンドな部品選定のおかげで必要以上にサウンドが籠ってしまいます。
せっかくのアナログ構成も中域がスポイルされ、設計以上に鋭角的なサウンドになります。
とくに歪ませたアンプに使う際に角と荒が目立つため、やや耳障りがよくありません。
初期搭載の小型電解アルミキャパはコンデンサーの中でも特に音色特性が最悪です。
なるべくインピーダンスが低く音色特性の良いものを選定しなおす必要があります。
機体スペースがとても狭く、サイズが限られるのでキャパシタは時間をかけて選別しました。
精度の高いGランクの積層メタライズドや周波数特性の良い高周波対応型へ変更しています。
使用した積層コンデンサーはECQ-V中心の構成です。
コンデンサーは全て同一ロットにて構成しています。
ケミコンは10μまではオーディオハイグレードランクを採用しています。
電源回路は全て超低ESRのハイエンドケミコン使用しました。
キャパシタの再選定により、回路に期待された性能を十分に発揮できるようになりました。
サウンドニュアンスをよりクリアで芯のあるブーストに改善しています。
特にピッキング後の余韻のニュアンスに艶を伴う暖かさが加味され大きな広がりを見せます。
高音域に余韻が生まれ、倍音成分のきらめきが得られます。
ギターの生音をそのまま繰り返すような非常に透明感と芯のあるサウンドを再生できます。
3.細かいニュアンスを伝えるピッキングの従順化
キャパシタの再選定に加えICの再選定も合わせて実施しました。
よりクリアでパワーを保ちつつ原音を崩さないブーストを実現しています。
原音を損なうことがないため、ピッキングレスポンスにも極めて従順です。
指先のピッキングニュアンス自体がエフェクターのポットのように強弱に上手く反応します。
きつめにかけて積極的に使用する際もストレス無くご利用頂けます。
「硬さ」がまったく感じられない音の芯の詰まったサウンドをクリエイトします。
よりホットでハートフルな出音へ昇華しています。
コンデンサーはすべて同一ロットのものから選別して搭載しています。
サウンドは他に類を見ない超高精度クリアサウンドを実現しています。
±15dbの性能を活かし、パワーアップブースターとしても非常に優秀です。
クリーントーンはよりふくよかに、歪みは粒を均一にしつつゲインアップします。
ローゲインフルチューブアンプでは増幅管が一つ増えたかのような深い歪みを演出します。
音量を原音と1:1に設定することにより、優秀なバッファーとしてもご活用いただけます。
4.電源回路の強化によるノイズレス処理の実施
エフェクターはとても電源回りでノイズを拾いやすい特徴があります。
長時間使用する必要性が高い割にアダプターとの相性が良くなくいところが残念なところです。
回路設計の変更により解消できるノイズですのでなるべく少なくする必要があります。
無駄なノイズが減ることでギターの信号そのものを効率よく変換することが可能になります。
またICの動作を滞りなく行なうためにも美しい電源の供給が必要となります。
電源回路は一般的な市販のエフェクターと同じく、汎用ケミコンが使用されています。
精度やノイズ特製に劣る汎用ケミコンは電流に「濁り」を生みます。
「濁り」は回路の流れのなかでノイズなどのトラブルの元となり、全体的な音質低下を招きます。
一般的にエフェクターのノイズは電源系の劣化、あるいは元のグレードの低さに起因するものが多いです。
よって電源回路は小スペースに最適なハイグレード品の超低ESR品種にて構成しています。
耐圧も当初は16Vと限界ギリギリのラインだったため、25V以上に向上しています。
この機体スペースでは最も美しい電気の流れと耐久性を発揮できる組合せで選定しています。
以上の電源のクリーン化により、動作をより安定させ、最大限の性能を引き出せる状態にしています。
この電源回路の改善はアダプター使用時でも抜群の安定感をほこります。
ノイズが減ることでギターの音そのものを効率よく再生することが可能となります。
未MOD品と比較して非常にノイズレスでストレスの少ないサウンドを実現しています。
電源環境が安定しないライブなどでのトラブルを未然に防ぎ、長く安定してご利用頂けます。
5.全てのLEDの交換
電源LEDを特注サイズの高輝度LEDクリアオーシャンに変更しました。
本機はLEDが特大サイズで設計されているため、サイズに合ったLEDを発注して搭載しています。
音色のクリアなイメージに合わせたカラーを選び暗いステージでの視認性を良くしました。
☆★商品説明★☆
サウンドは未MOD品と比較しても確実に新品を超越したサウンドに仕上げています。
中古デバイスにおいてオーバーホール品がいかに優れているか、という点を簡単に説明すると、
・分解時に劣化箇所を修正できるだけでなく、より良い性能を発揮できる改善策がとれる
・付随して、これから発生しうる故障の予防策をとることができる
・工場出荷時のコンデンサーの選定ミスを修正できる
・当時の劣化部品から性能の優れた部品へ新規換装することで音色、寿命あらゆる面で有利になる
・OH実施により音の密度が膨れ、トーン精度が新品同等、あるいはそれ以上にまで改善できる
などの優れた利点を多くもっています。
さらに加えてハイエンドモディファイを実施することにより
・換装部品を高いレベルで選定し、回路設計以上の出音性能を発揮させることができる
・耐圧や温度保障の強化で新品以上の長寿命化を確実に実現できる
・定数変更や回路や機能の増設により機能・利便性ともに大幅な改善が見込める
・生産当時はまだ開発されていなかった新規格の部品換装による基本性能の底上げが可能
といった一般的なオーバーホール以上の効果を確実に実現できます。
エフェクターを高水準な環境で使用したい方はぜひ御覧下さい。
ちなみにモディファイは一般的なオーバーホールとは大きく異なります。
劣化により50%に低下した性能を100%近くに戻すのがオーバーホールです。
MODは10で100%という定義を9で100%、あるいは12で100%と設計を変更しサウンド特性を変更します。
加えて機能の増設を行なうなど、根本的に初期状態とは異なる回路設計に仕上がります。
機体性能と回路設計に忠実な改善を行なうかどうかがオーバーホール品とMOD品の相違点です。
これらは合わせて実施することで飛躍的な性能改善が見込めます。
ロックトロンの1ボリュームブースターNITROをモディファイしました。
NITROは最大増幅率15dbを誇るブースターです。
ブースト効果に加えてスフトコンプレッション効果を加味しギターサウンドの輪郭をはっきりさせるのが特徴です。
それでいて基本となる原音を損なわないサウンド設計が魅力的な1台です。
バンド内でも埋もれない喝のあるギターサウンドのクリエイトを実現します。
ローゲインチューブアンプでは増幅段を増設したかのうようなディストーションを作成できるようになります。
増幅率に従い、ギター・サウンドの倍音成分も豊になり、サウンドキャラクターがより明確になります。
いつものギターサウンドをワンランクアップさせたい方に最適なブースターです。
今回は本機を使いやすく、それでいて効果はより高くなる調整を行ないました。
モディファイについての詳しい説明は上記記載事項をご確認下さい。
クリーン精度を高め、サウンドの特性を整え、死角のないデバイスへ昇華するモディファイを実施しています。
Ultra Clean MODでは、通すだけで毛穴が総毛立つ極上のクリーンサウンドが得られるデバイスを目指しました。
ボリューム増幅時の濁りを減らし、アンプから弾けるようなハリのあるサウンドが飛び出します。
弾くのが楽しくなるクリーンサウンドを体感していただきたいです。
バイパス時と1:1になるように設定すればバッファーとしても優秀な性能を誇ります。
音痩せどころか、音太りするほど、芯のあるパワーを得ることができます。
アンプ直でクリーンを作成するギタリストの方にもぜひ試していただきたいデバイスです。
ローゲインアンプに常時接続するブースターとしての使用でも素晴らしい効果を発揮します。
温かみのある音質と壮麗なクリアサウンドが融合した美しい響きをお楽しみ下さい。
技術向上に、楽しいひと時に、衝動的に弾きたくなったとき、そんな時にお供としていただければ幸いです。
2011年07月06日
ARIA POWER SUPPLY PS-108 - Ultra Clean Mod -
■メーカー ARIA
■商 品 名 POWER SUPPLY
■品 番 PS-108
■状 態 Ultra Clean Mod(オリジナルハイエンドモディファイ品)
★主な仕様★
・電源:AC100V 50/60Hz 20W
・OUT PUT:DC9V×8(センターマイナス/max800mA)
・MADE IN JAPAN
★メンテナンス概要★
・ケースを分解し、外部、内部、基盤を洗浄清掃しました。
・ハンダ不良箇所は再ハンダしました。
・オーバーホールを実施し、破損部品は新品へ更新しました。
★カスタム方針★
1.内部基板の劣化部品オーバーホールに伴うハイエンド化
2.電源回路の強化による安定化
3.半導体の低雑音化に伴う電流のクリーン化
1.オーバーホールの実施
各部詳細な検査を実施、不良箇所は交換、調整を行ないました。
各入出力接点はの研磨を行ないました。
モディファイ前の段階で不具合が一切無い状態に戻した上で下記調整を行なっています。
2.コンデンサーのハイエンド化に伴う電源回路の強化
オーバーホールをかねてコデンサーを一式更新致しました。
その際に全キャパシタを再選定しました。
機能・寿命の両面から全く死角のない部品選定を行なっています。
初期状態の本機は温度補償の低い小型低耐圧用ケミコンを使用しています。
電源系デバイスで10V程度の低耐圧ケミコンはトラブルの元になります。
加えて小型タイプのケミコンは帯域特性も悪く、濁りのある電流を生み出します。
温度補償の低さは使用環境によるムラを生み出します。
以上の要因がパワーサプライでの動作が電池よりも安定しないといわれる所以です。
本機のようなスイッチングタイプでは特に悪影響を与える可能性が高くなります。
美しい直流を供給するには1,000μF以上は低Z・高周波タイプで温度補償付が必須です。
濁りの無い美しい状態で電気を効率よく蓄えることが可能になります。
その他パスコン用キャパはオーディオグレードの積層メタライズドにて死角のない構成にしています。
パスコンの容量が低い個所があったため、パラレル接続にて増強しています。
増強用にはTK製の最高精度のランクF(誤差1%)ポリプロピレンキャパシタを採用しました。
電気の流れが美しくなることは、機体性能を向上させ、使用環境に左右されない安定感を生み出します。
各アウトプットに電池に近い純度で安定した電源供給が可能となりました。
3.半導体の高速化によるクリーン化
増幅過程にあるダイオードは一般的なスイッチング用が使用されています。
超速ショットキーに変更することによりスイッチングノイズが減少し、より美しい電源供給が可能となります。
サプライ使用時につきものの微弱なハムノイズも無くなりました。
4.電源LEDの交換
電源LEDを高輝度LEDクリアピーチφ3mmに変更しました。
サウンドは未カスタム機と比較しても確実に新品を超越したサウンドに仕上げています。
はじめに中古デバイスにおいてオーバーホール品がいかに優れているか、という点を簡単に説明すると、
・分解時に劣化箇所を修正できるだけでなく、より良い性能を発揮できる改善策がとれる
・付随して、これから発生しうる故障の予防策をとることができる
・工場出荷時のコンデンサーの選定ミスを修正できる
・当時の劣化部品から性能の優れた部品へ新規換装することで音色、寿命あらゆる面で有利になる
・OH実施により音の密度が膨れ、トーン精度が新品同等、あるいはそれ以上にまで改善できる
などの優れた利点を多くもっています。
さらに加えてハイエンドモディファイを実施することにより
・換装部品を高いレベルで選定し、回路設計以上の出音性能を発揮させることができる
・耐圧や温度保障の強化で新品以上の長寿命化を確実に実現できる
・定数変更や回路や機能の増設により機能・利便性ともに大幅な改善が見込める
・生産当時はまだ開発されていなかった新規格の部品換装による基本性能の底上げが可能
といった一般的なオーバーホール以上の効果を確実に実現できます。
エフェクターを高水準な環境で使用したい方はぜひ御覧下さい。
ちなみにモディファイは一般的なオーバーホールとは大きく異なります。
劣化により50%に低下した性能を100%近くに戻すのがオーバーホールです。
MODは10で100%という定義を9で100%、あるいは12で100%と設計を変更しサウンド特性を変更します。
加えて機能の増設を行なうなど、根本的に初期状態とは異なる回路設計に仕上がります。
機体性能と回路設計に忠実な改善を行なうかどうかがオーバーホール品とMOD品の相違点です。
これらは合わせて実施することで飛躍的な性能改善が見込めます。
AriaのパワーサプライのPS-108をモディファイしました。
センターマイナス9V電源が最大8系統供給可能です。
また、最大800mAの大容量供給が可能な点もデジタルエフェクト使用者には嬉しい点です。
基盤の個体差や部品類の精度ムラの少ない安心の国産製造品です。
モディファイについての詳しい説明は上記記載事項をご確認下さい。
スイッチング電源特有のトラブルを防ぎ、安定して美しい電源を供給することが可能です。
電源環境に左右されない安定感から、ライブでの使用の際も安心です。
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Yahoo!オークション 電子楽器逆行進化論
ARIA POWER SUPPLY PS-108 - Ultra Clean Mod - EF050
2011年05月05日
Guyatone POWER SUPPLY AC105 安定10V化 Ultra Clean Mod
☆★商品情報★☆
■メーカー Guyatone
■商 品 名 POWER SUPPLY
■品 番 AC105
■状 態 安定10V化Ultra Clean Mod(オリジナルハイエンドモディファイ品)
★主な仕様★
・電源:AC100V10VA 50/60Hz
・OUT PUT:DC10V×8(センターマイナス/max500mA)
(DC9V×8→DC10V×8へ変更)
★メンテナンス概要★
・ケースを分解し、外部、内部、基盤を洗浄清掃しました。
・ハンダ不良箇所は再ハンダしました。
・オーバーホールを実施し、破損部品は新品へ更新しました。
1.内部基板の劣化部品オーバーホールに伴うハイエンド化
2.電源回路の強化による安定化
3.DC9V×8×8→DC10V×8への安定化
4.半導体の低雑音化に伴う電流のクリーン化
1.オーバーホールの実施
各部詳細な検査を実施、不良箇所は交換、調整を行ないました。
各入出力接点はの研磨を行ないました。
モディファイ前の段階で不具合が一切無い状態に戻した上で下記調整を行なっています。
2.コンデンサーのハイエンド化に伴う電源回路の強化
オーバーホールをかねてコデンサーを一式更新致しました。
その際に全キャパシタを再選定しました。
機能・寿命の両面から全く死角のない部品選定を行なっています。
初期状態の本機は温度補償の低い小型低耐圧用ケミコンを使用しています。
電源系デバイスで10V程度の低耐圧ケミコンはトラブルの元になります。
加えて小型タイプのケミコンは帯域特性も悪く、濁りのある電流を生み出します。
温度補償の低さは使用環境によるムラを生み出します。
以上の要因がパワーサプライでの動作が電池よりも安定しないといわれる所以です。
本機のようなスイッチングタイプでは特に悪影響を与える可能性が高くなります。
美しい直流を供給するには1,000μF以上は低Z・高周波タイプで温度補償付が必須です。
濁りの無い美しい状態で電気を効率よく蓄えることが可能になります。
その他小容量キャパはオーディオハイグレード+ECQ-Vにて死角のない構成にしています。
電気の流れが美しくなることは、機体性能を向上させ、使用環境に左右されない安定感を生み出します。
各アウトプットに電池に近い純度で安定した電源供給が可能となりました。
3.半導体の低雑音化によるクリーン化
増幅過程にある半導体は一般的な増幅用が使用されています。
低雑音品種に変更することによりノイズが減少し、より美しい電源供給が可能となります。
サプライ使用時につきものの微弱なハムノイズも無くなりました。
↓モディファイ前基盤状況
↓安定10Vモディファイ実施後の基盤状況
4.各アウトプットのDC10V安定化
本機種は元来DC9Vを8系統供給可能なパワーサプライです。
しかしながらやや安定感に欠け、7V~11Vと計測環境でややムラがありました。
今回は10V駆動専用パワーサプライとして10V安定供給を実現しました。
探してみるとわかるのですが、実は10V専用パワーサプライはほとんど存在しません。
MAXONやグヤの揺れものや空間系を複数メインで使用する際に電源供給がとてもネックになります。
それぞれアダプターを使用する必要があるためコンパクトにまとめることができません。
また、アダプター自体も13V程度までのムラがあるものが多いのもマイナス点です。
電源にムラがあるとICの破損や電源回路の消耗、性能ムラが生じてしまいます。
そこでスイッチング回路も含めた調整を行い10V供給の安定化を目指しました。
DCアウトプットはすべて10.0Vジャストを実現、誤差は±0.2Vです。
大変安定した環境で10Vエフェクターを駆動することが可能です。
5.電源LEDの交換
電源LEDを高輝度LEDクリアスカイφ3mmに変更しました。
はじめにヴィンテージデバイスにおいてオーバーホール品がいかに優れているか、という点を簡単に説明すると、
・分解時に劣化箇所を修正できるだけでなく、より良い性能を発揮できる改善策がとれる
・付随して、これから発生しうる故障の予防策をとることができる
・工場出荷時のコンデンサーの選定ミスを修正できる
・当時の劣化部品から性能の優れた部品へ新規換装することで音色、寿命あらゆる面で有利になる
・OH実施により音の密度が膨れ、トーン精度が新品同等、あるいはそれ以上にまで改善できる
などの優れた利点を多くもっています。
さらに加えてハイエンドモディファイを実施することにより
・換装部品を高いレベルで選定し、回路設計以上の出音性能を発揮させることができる
・耐圧や温度保障の強化で新品以上の長寿命化を確実に実現できる
・定数変更や回路や機能の増設により機能・利便性ともに大幅な改善が見込める
・生産当時はまだ開発されていなかった新規格の部品換装による基本性能の底上げが可能
といった一般的なオーバーホール以上の効果を確実に実現できます。
エフェクターを高水準な環境で使用したい方はぜひ御覧下さい。
ちなみにモディファイは一般的なオーバーホールとは大きく異なります。
劣化により50%に低下した性能を100%近くに戻すのがオーバーホールです。
MODは10で100%という定義を9で100%、あるいは12で100%と設計を変更しサウンド特性を変更します。
加えて機能の増設を行なうなど、根本的に初期状態とは異なる回路設計に仕上がります。
機体性能と回路設計に忠実な改善を行なうかどうかがオーバーホール品とMOD品の相違点です。
これらは合わせて実施することで飛躍的な性能改善が見込めます。
グヤトーンパワーサプライのロングセラー品からAC105をモディファイしました。
センターマイナス9V電源が最大8系統供給可能です。
また、最大500mAの供給が可能な点もデジタルエフェクト使用者には嬉しい点です。
リップルフィルターに加えてオーバーロードインジゲーターを搭載しています。
供給が500mAを超えたオーバーロード時はLEDが点滅するため、視認性もとても良いです。
今回は9V電源を10V専用に変更、さらに安定した電源供給の実現を目指すモディファイを実施しました。
モディファイについての詳しい説明は上記記載事項をご確認下さい。
スイッチング電源特有のトラブルを防ぎ、安定して美しい電源を供給することが可能です。
電源環境に左右されない安定感から、ライブでの使用の際も安心です。
大型ストンプ愛好家必見の10V駆動安定供給を実現したのパワーサプライです。
∞∞∞下記をクリックで外部販売サイトへジャンプします∞∞∞
Yahoo!オークション 電子楽器逆行進化論
Guyatone POWER SUPPLY AC105 安定10V化 Ultra Clean Mod EF039