PRETUBE
2011年01月12日
VOX Cambridge15 FATSOUND Overhaul
☆★商品情報★☆
■メーカー VOX
■商 品 名 Cambridge15
■品 番 V9159
■寸 法 約W395XH380XD190(mm)
■状 態 FATSOUND Overhaul(中域強化オーバーホール品)

★主な仕様★
・出力:15W(RMS)/30W(Peak)
・スピーカー:CELESTION VOX CUSTOM LOUD SPEAKER 8オーム 15W(R.M.S)
・コントロール:VOLUME,GAIN,MASTER,TREBLE,BASS,SPEED,DEPTH
・GAIN BOOST×1
・MID RANGE BOOST×1
・外部入力:インプット×1、フットスイッチ×1
・外部出力:ヘッドフォン×1、SPOUT(8Ω15WR.M.S)×1、ヘッドフォン×1
★メンテナンス概要★
・キャビネットを分解し、外部、内部、基盤を清掃しました。
・スピーカーは清掃し、音域再生能力を正常に戻しました。
・レザーは艶出し処理を行い美しい外観を保てるようにワックスがけを行ないました。
・ハンダ不良箇所は再ハンダしました。
★オーバーホール方針★
1.各部オーバーホールによる基本性能の正常化
2.トーン回路の長寿命&高音質化
3.ピッキングレスポンスの向上
4.低~中域にかけての特性強化
★オーバーホール伴う変更点★
1.基本的なオーバーホールの実施
各部詳細な検査を実施、不良箇所は交換、調整を行ないました。
ジャック等は接点の研磨を行ないました。
交換部品数、改良箇所、定数変更箇所、バルブ変更合わせて数十箇所以上部品交換を実施しています。
2.トーン回路キャパシタの再選定
オーバーホールをかねてトーン回路のコデンサーを一再選定しました。
具体的には精度の高いメタライズドフィルム系、オーディオグレードケミコンへの変更等です。
高級オーディオ搭載実績のあるECQ-V、MKT等高品質なキャパシタのみ使用しています。
ECQ-Vは廃盤品種ですが、ギターデバイスのハイエンドモディファイには欠かせないキャパシタです。
この再選定は全体的な性能の底上げとして出音、トーン精度、レスポンスの向上を目指しました。
この時点でも初期状態と比べてワンランクアップする素晴らしい音色を奏でます。
特に構成の大部分を占めるECQ-Vの織り成すハイファイサウンドは類を見ません。
また、エフェクターの反応も抜群によくなりました。
エフェクターをモディファイしたかのような艶やかさが加味されるのが魅力です。
高品質なコンデンサーを選定しておりますので、初期状態よりも長く安定してご使用いただけます。

あわせて中域特性の強化を行ないました。
トーンにミドルが無いため基本定数を変更し、常時中域が失われにくいトーンに変更しています。
ミッドブースト使用時はミッドレンジのみならず、バスレンジも底上げするように調整しました。
この調整により、小型ながら低域の失われない、中域に芯のある暖かいサウンドを演出可能になりました。
初期状態はトランジスタくさいキンキンしたサウンドからバルブライクなサウンドへ昇華しました。

3.電源LEDの交換
電源LEDを高輝度サンライズφ5mmに変更しました。
☆★商品説明★☆
定数変更等調整を含めた高音質化オーバーホールを実施しました。
外装もできる限りメンテナンスしました。
美品、完全オリジナルをお求めの方、神経質な方の入札はご遠慮願います。
特にサウンドは新品と比較しても確実に新品を超越したサウンドに仕上げています。
プリチューブアンプからCambridge15の中域強化オーバーホールを実施しました。
本機はプリチューブ搭載、トレモロ内蔵、各入出力端子の充実とかなり使い勝手の良い一台です。
オーバーホールについての詳しい説明は上記記載事項をご確認下さい。
ただオーバーホールするだけでは芸がありませんので上記のように調整を加えています。
真空管は12AX7WBを使用しています。
通常の12AX7と比較して若干高ゲインな管です。
中古アンプにありがちなガリノイズも除去しております。
ポットは全て分解して手作業で洗浄致しました。
ガリの除去は手作業での洗浄が最も効果的です。
接点復活材ではガリが一時的に無くなることはあっても性能劣化を修正することはできません。
炭化や消耗を早くしてしまう、短絡の恐れなどから接点復活材は使用しないほうが良い場合が多いです。
今回は溶剤をいっさい使用せずに洗浄作業を行なっています。
結果として、新品よりもバルブ特性を活かせる中域の芯と温かみのあるサウンドへ昇華しています。
レスポンスも向上し、長く御使い頂ける一台に仕上がりました。
SolidstationのアンプCustom、アンプOverhaulシリーズは
「弾いていて楽しくなる、また弾きたくなる」
そんなサウンドを目指しています。
技術向上に、楽しいひと時に、衝動的に弾きたくなったとき、そんな時にお供としていただければ幸いです。
こうした中古機材は程度の悪い品やジャンク品を安価で手に入れるのも一興です。
しかし、できれば練習に使う品は新品に近い出音性能が発揮できる状態で弾いて頂きたいと思います。
アンプは電気系統が整備されてない状態で使用しても性能を上手く発揮できません。
興味のあるかたはぜひ一度お試し下さい。
■メーカー VOX
■商 品 名 Cambridge15
■品 番 V9159
■寸 法 約W395XH380XD190(mm)
■状 態 FATSOUND Overhaul(中域強化オーバーホール品)

★主な仕様★
・出力:15W(RMS)/30W(Peak)
・スピーカー:CELESTION VOX CUSTOM LOUD SPEAKER 8オーム 15W(R.M.S)
・コントロール:VOLUME,GAIN,MASTER,TREBLE,BASS,SPEED,DEPTH
・GAIN BOOST×1
・MID RANGE BOOST×1
・外部入力:インプット×1、フットスイッチ×1
・外部出力:ヘッドフォン×1、SPOUT(8Ω15WR.M.S)×1、ヘッドフォン×1
★メンテナンス概要★
・キャビネットを分解し、外部、内部、基盤を清掃しました。
・スピーカーは清掃し、音域再生能力を正常に戻しました。
・レザーは艶出し処理を行い美しい外観を保てるようにワックスがけを行ないました。
・ハンダ不良箇所は再ハンダしました。
★オーバーホール方針★
1.各部オーバーホールによる基本性能の正常化
2.トーン回路の長寿命&高音質化
3.ピッキングレスポンスの向上
4.低~中域にかけての特性強化
★オーバーホール伴う変更点★
1.基本的なオーバーホールの実施
各部詳細な検査を実施、不良箇所は交換、調整を行ないました。
ジャック等は接点の研磨を行ないました。
交換部品数、改良箇所、定数変更箇所、バルブ変更合わせて数十箇所以上部品交換を実施しています。
2.トーン回路キャパシタの再選定
オーバーホールをかねてトーン回路のコデンサーを一再選定しました。
具体的には精度の高いメタライズドフィルム系、オーディオグレードケミコンへの変更等です。
高級オーディオ搭載実績のあるECQ-V、MKT等高品質なキャパシタのみ使用しています。
ECQ-Vは廃盤品種ですが、ギターデバイスのハイエンドモディファイには欠かせないキャパシタです。
この再選定は全体的な性能の底上げとして出音、トーン精度、レスポンスの向上を目指しました。
この時点でも初期状態と比べてワンランクアップする素晴らしい音色を奏でます。
特に構成の大部分を占めるECQ-Vの織り成すハイファイサウンドは類を見ません。
また、エフェクターの反応も抜群によくなりました。
エフェクターをモディファイしたかのような艶やかさが加味されるのが魅力です。
高品質なコンデンサーを選定しておりますので、初期状態よりも長く安定してご使用いただけます。

あわせて中域特性の強化を行ないました。
トーンにミドルが無いため基本定数を変更し、常時中域が失われにくいトーンに変更しています。
ミッドブースト使用時はミッドレンジのみならず、バスレンジも底上げするように調整しました。
この調整により、小型ながら低域の失われない、中域に芯のある暖かいサウンドを演出可能になりました。
初期状態はトランジスタくさいキンキンしたサウンドからバルブライクなサウンドへ昇華しました。

3.電源LEDの交換
電源LEDを高輝度サンライズφ5mmに変更しました。
☆★商品説明★☆
外装もできる限りメンテナンスしました。
美品、完全オリジナルをお求めの方、神経質な方の入札はご遠慮願います。
特にサウンドは新品と比較しても確実に新品を超越したサウンドに仕上げています。
プリチューブアンプからCambridge15の中域強化オーバーホールを実施しました。
本機はプリチューブ搭載、トレモロ内蔵、各入出力端子の充実とかなり使い勝手の良い一台です。
オーバーホールについての詳しい説明は上記記載事項をご確認下さい。
ただオーバーホールするだけでは芸がありませんので上記のように調整を加えています。
真空管は12AX7WBを使用しています。
通常の12AX7と比較して若干高ゲインな管です。
中古アンプにありがちなガリノイズも除去しております。
ポットは全て分解して手作業で洗浄致しました。
ガリの除去は手作業での洗浄が最も効果的です。
接点復活材ではガリが一時的に無くなることはあっても性能劣化を修正することはできません。
炭化や消耗を早くしてしまう、短絡の恐れなどから接点復活材は使用しないほうが良い場合が多いです。
今回は溶剤をいっさい使用せずに洗浄作業を行なっています。
結果として、新品よりもバルブ特性を活かせる中域の芯と温かみのあるサウンドへ昇華しています。
レスポンスも向上し、長く御使い頂ける一台に仕上がりました。
SolidstationのアンプCustom、アンプOverhaulシリーズは
「弾いていて楽しくなる、また弾きたくなる」
そんなサウンドを目指しています。
技術向上に、楽しいひと時に、衝動的に弾きたくなったとき、そんな時にお供としていただければ幸いです。
こうした中古機材は程度の悪い品やジャンク品を安価で手に入れるのも一興です。
しかし、できれば練習に使う品は新品に近い出音性能が発揮できる状態で弾いて頂きたいと思います。
アンプは電気系統が整備されてない状態で使用しても性能を上手く発揮できません。
興味のあるかたはぜひ一度お試し下さい。
solidstation at 09:19|Permalink│Comments(0)│